2006/05/07

余韻

マルホランド・ドライブというDVDを見た
とても不思議な世界で次の展開への期待に釘付けになって見た
そして次への展開の期待の途中で映画は終わってしまった
たくさん残された謎がわからないままに終わってしまった
あれ?
少し戻していろんな場面を振り返る
本当のことはわからないまま
想像できるのは
これはダンのみた二つの夢なのか
それにしては安易すぎるしダンとの関連性があまりない
確実なのは二通りあるということ
嫉妬と憎悪、後悔、それらの感情が引き起こした出来事だということ
どこで何をどうするかによって今後の行き先が大きく変わるということ
そういうあいまいなで個人的な解釈しかわからない
だいたい映画をみると感情移入してその登場人物になりきったりするものだがこの映画は
何でこうなったんだ
という気持ちが大きくて自分自身を振り返る気持ちにさせられた
そしていつまでもすっきりしない気持ちがつきまとう
すごいな
謎はわからないけどわからなくて充分だ
人の感情が与える影響というものはすごい力だということを改めて知った
こういう伝え方ってあるんだなと
しかし余韻が残りすぎる


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