2006/04/25

ご飯とピアノ

最近またあんまり食欲がわかない
食べれないという訳ではなく欲がわかないのだ
食べたい物が思い浮かばない
お昼も適当
晩も適当
これではダメだ
今日こそは何としてでも買い物して家で作って食べるぞ
と意気込んで電車に乗って帰ってきた
がやっぱり駅に着いたとたんにどうでもよくなって面倒くさくなって
簡単でいいか
と思ったけれど
今日はそこを何とか気分に負けないぞ
と駅前のスーパーに入って買い物かごをもって何にしようかと必死で考えた
が何が食べたいかがわからず
何でもいいから野菜を買おうと売り場へ行ったところであることを思い出した
そうだここは野菜が高いんだったぁ
そこでかごを戻していつもの安い方のスーパーへ
何でもいいから野菜を買おうと
まずピーマン(久しぶりに買った)そしてたまねぎ、人参、キャベツという野菜の王道達をかごに放りこみ、あとは牛乳とヤクルトを買った
今日はそれでも肉は食べたくなかったのでほんとに野菜だらけになった
オムレツか野菜炒めだな
結局今日はキャベツたっぷりの野菜炒めにした
作り始めるまでは気分ではなかったけどピーマンを洗ったところで気分が乗ってきた
切って炒めるだけ
炒めているうちに食欲がわいてきた
たくさんできてしまったので残りは明日食べることにした
明日になると水分がでてしまって今日よりおいしくなくなってしまうけどまあいいや
明日は肉を買ってきて混ぜよう
やればできるじゃないか
どんなに粗食でもやっぱり手料理はおいしい
最近はいろんなことを考える
というのもあまり考えないようにしていることを考えてみたりする
でもやっぱり行き着くところはだいたい同じ、でも案外やってみればやれることもある
今日みたいに
今日ふと気づいたことがある
自分はわりと飽きっぽいのかも
ということ
自分では粘り強いほうだと思っていたけど諦めるというか自分に見切りをつけるのが早いのかもしれないと
何でかというと
最近自分で不向きだと思っているピアノ(といってもファミリー向けのおもちゃみたいなキーボード)を弾いているんだけれど最近思ったより弾けてきたから
実家にいた頃は時々弾いていたけどこっちにきてからは鍵盤がなかったのでずっと弾いてなくて
でもめったに弾かなくても不向きだと思っていても何故だかやっぱり鍵盤は側に置いておきたいと思っていて
いつかいわゆる電子ピアノ(ちゃんと鍵盤の長さがピアノと同じやつ)を買うんだというのを思い描いていたんだけど
去年それを断念しコンパクトでお手頃なキーボードを買ってしまった
久々に弾いてみるとこれはもう散々で始めの頃は曲にならなかったが最近指が覚えてきた
もう今までどんな風に弾いてたか全く忘れてしまっていたけど
そうだ指が覚えないと弾けないんだったということを思い出した
ピアノがすらすら弾ける人はすごいと思う
なんで弾けるのかが不思議だ
どうやってあれだけの音を覚えて弾くんだろう
頭で一音一音覚えているのだろうか?
私は一音一音覚えられない
雰囲気でだいたいこんな感じみたいにしか頭がついていかない
指が勝手に動くので時々忘れてよくまちがえる
一曲弾ききるということはほとんどない
それがもうすぐ一曲完成しそうだ
まだ途中間違えるけれど
やればできそう
ちょっと嬉しい

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